【巌流島】カポエイラのヴィニシアスが喧嘩サッカーにリベンジ
巌流島実行委員会/株式会社ひとだんらく
「巌流島 ADAUCHI 2017 in MAIHAMA」
2017年9月2日(土)千葉・舞浜アンフィシアター
▼第6試合 仇討ち 85kg契約
○マーカス・ヴィニシアス(カポエイラ/ブラジル)
一本 1R 2分19秒 ※パウンド
●ミケーレ・ベルギネリ(喧嘩フットボール/イタリア)
ベルギネリは“世界一過激な球技”と言われる「カルチョ・ストーリコ」の猛者。カルチョ・ストーリコは、16世紀にイタリア・フィレンツェで始まった歴史ある球技であり格闘技。試合では素手で殴り合い、蹴り合い、投げ合って、負傷者が続出する。
そのベルギネリに昨年10月の巌流島に敗れたマーカス・レロ・アウレリオの兄ヴィニシアスが弟の仇討ちに挑む。ヴィニシアスはカポエイラの他にMMA(総合格闘技)の経験もあり、戦績は20勝6敗。勝利の半分以上はKOか一本で試合を決めている。
1R、蹴られながらも前に出て組み付いたベルギネリだが、倒れて上になったのはヴィニシアス。マウントパンチを叩き込み、立ち上がるとタックルからの押し出しで転落させる。
しかし、ベルギネリのパンチがヒットし、逃げようとしたヴィニシアスが足を滑らせたところで転落を奪い返す。さらにヴィニシアスが組み付いて一気に押し出して転落を奪い、続けて有効も奪う。
早くもスタミナが切れてきた様子のベルギネリに、ヴィニシアスは道着をつかんでの左ヒザ蹴りを連打。これにベルギネリは崩れ落ち、そこへヴィニシアスがパウンドを叩き込んだところでレフェリーがストップ。見事、弟レロの仇討ちを果たした。
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